IT・AI関連資格

Microsoft Certified: Azure Fundamentals (AZ-900)

Fundamentals / ベンダー資格(Microsoft)
受験料
12,500円
合格率
非公表
受験方式
オンラインまたはテストセンター(45分・40〜60問)
学習目安
20〜40時間
Microsoft Fundamentalsレベルの認定は有効期限なし(永続)です。

どんな試験か

Microsoft Azureクラウドの基礎を問う入門資格です。クラウドの概念、Azureの主要サービス、セキュリティ・ガバナンス・料金体系など、Azureを使う上で押さえておきたい全体像を学べます。非エンジニアでも受験可能です。

出題傾向

クラウドの概念 25〜30%
Azureアーキテクチャとサービス 35〜40%
Azureの管理とガバナンス 30〜35%

Microsoft Learnの試験ガイドに基づく出題分野。1000点満点中700点が合格基準。

サンプル問題(3問)

公式の過去問は非公開のため、AZ-900の出題傾向に沿った例題を掲載しています。Microsoft公式の「Microsoft Learn」(無料)にも公式サンプル問題が公開されています。

問1
オンプレミスのデータセンターと比較したパブリッククラウドの利点として、最も適切なものはどれか。
A. ハードウェアを所有することで物理的なセキュリティ責任を完全にクラウド事業者に移譲できる
B. 初期投資(CapEx)を抑え、使用量に応じた運用費用(OpEx)モデルで利用できる
C. 必ずオンプレミスより低コストになる
D. すべてのコンプライアンス要件が自動的に満たされる
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正解:B
パブリッククラウドの代表的な利点は「CapExからOpExへの転換」です。ハードウェアの初期購入が不要で、使った分だけ料金が発生する従量課金モデルになります。 AのセキュリティはAzureの「責任共有モデル」で分担され、すべて事業者責任ではありません(データやアクセス管理は利用者責任)。Cはワークロードによってオンプレミスの方が安いこともあります。Dも誤りで、利用者側の設定や運用次第でコンプライアンス対応の責任が残ります。
問2
Azureでのリソースのグループ化とガバナンスについて、階層構造の上から順に正しいものはどれか。
A. リソース → リソースグループ → サブスクリプション → 管理グループ
B. 管理グループ → サブスクリプション → リソースグループ → リソース
C. サブスクリプション → 管理グループ → リソースグループ → リソース
D. リソースグループ → リソース → サブスクリプション → 管理グループ
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正解:B
Azureのスコープ階層は上位から「管理グループ → サブスクリプション → リソースグループ → リソース」の順です。管理グループはサブスクリプションをグループ化してポリシーやアクセス制御を一括適用するための仕組み、サブスクリプションは課金単位、リソースグループは関連リソースのライフサイクルをまとめる単位です。 Azure Policyや権限(RBAC)は上位スコープから継承され、下位リソースに自動で適用されるため、この階層理解は AZ-900 の頻出論点です。
問3
Azureで支出を予測・管理するためのツールとして、最も適切なものはどれか。
A. Azure Monitor
B. Azure Cost Management + Billing
C. Azure Advisor
D. Microsoft Defender for Cloud
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正解:B
Azure Cost Management + Billing は、コストの分析・予算設定・アラート・予測の中心ツールです。タグ別やリソースグループ別の支出を可視化し、月次予算超過時に通知を出す設定もできます。 AのAzure Monitor はメトリクス・ログの監視。CのAzure Advisor は最適化(コスト・パフォーマンス・セキュリティ・信頼性)の推奨事項を出すが、コスト管理の中心ツールではない。DのDefender for Cloud はセキュリティ専用。

向いている人

・Azureの全体像を体系的に把握したい方
・Azureを使う営業・マーケティング・企画職
・他社クラウド資格との比較で取得したい方

学習リソース

公式
Microsoft Learn AZ-900公式ページ AZ-900 ラーニングパス (Microsoft Learn 無料)
問題集
AZ-900 試験対策テキスト
講座
Udemy AZ-900 試験対策講座

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