IT・AI関連資格

Google Cloud Digital Leader

Foundational / ベンダー資格(Google Cloud)
受験料
99USD(約15,000円)
合格率
非公表
受験方式
オンラインまたはテストセンター(90分・50〜60問)
学習目安
20〜40時間
認定の有効期限は3年。Google Cloudの認定資格の中で最も入門的な位置づけです。

どんな試験か

Google Cloudの基礎知識とビジネス価値を理解しているビジネスパーソン向けの資格です。クラウドの概念、Google Cloudの主要サービス、データ分析やAI/MLサービスの活用シーンなど、非エンジニア向けに設計されています。

出題傾向

クラウドのデジタル変革
デジタル変革の原則
クラウドのインフラとアプリケーション
Compute、ストレージ、ネットワーク
データとAI
BigQuery、Vertex AI
信頼性・セキュリティ・コスト
運用とガバナンス

Google Cloud公式の試験ガイドに基づく主要分野。具体的な配点比率は試験ガイドで要確認。

サンプル問題(3問)

公式の過去問は非公開のため、Cloud Digital Leader の出題傾向に沿った例題を掲載しています。Google Cloud公式の「Sample Questions」(無料)も活用できます。

問1
ある企業が、社内のデータ分析基盤として大規模なデータウェアハウスを使いたいと考えている。サーバ管理を不要にし、SQL でペタバイト級のデータを高速に分析できるGoogle Cloudのサービスとして、最も適切なものはどれか。
A. BigQuery
B. Compute Engine
C. Cloud Storage
D. Cloud SQL
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正解:A
BigQuery は Google Cloud の代表的なサーバーレス・データウェアハウスで、ペタバイト級のデータをSQLで高速に分析できます。インフラ管理は完全にGoogle側で行われ、利用者はクエリと格納に対する料金だけを支払うモデル(従量課金)です。 BのCompute EngineはVMサービスでデータ分析向けではない。CのCloud Storageはオブジェクトストレージで、データ格納はできても分析クエリは実行できない。DのCloud SQLはOLTP向けのリレーショナルDB(MySQL/PostgreSQL等の互換)で、大規模分析には向きません。
問2
Google Cloud のサポートプランで、24時間365日の技術サポートと最短15分以内の初期応答が必要な本番ワークロード向けに最も適切なサポートプランはどれか。
A. Basic Support (Standard 以前は Silver と呼ばれていた)
B. Standard Support
C. Enhanced Support
D. Premium Support
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正解:D
Google Cloudのカスタマーケアには Basic / Standard / Enhanced / Premium の4つのプランがあり、上位ほど対応時間が短く・専任担当もつきます。Premium Support は24時間365日対応で、Priority 1(本番停止)で15分以内の初期応答SLAが提供されます。 BのStandard は最も基本的な有償プランで業務時間内対応が中心。CのEnhanced は24時間対応だが応答時間がやや長い。Cloud Digital Leaderでは「ワークロードの重要度に応じて適切なサポートプランを選ぶ」考え方が問われます。
問3
Google Cloud と顧客の責任分担を表す「共有運命モデル(Shared Fate Model)」が、従来の「責任共有モデル(Shared Responsibility Model)」と比較して強調している点はどれか。
A. すべてのセキュリティ責任を顧客に転嫁すること
B. Googleが顧客のセキュリティ強化を能動的に支援し、ベストプラクティス・ツール・保証を提供すること
C. 顧客がオンプレミス機器を所有し続けること
D. Googleが顧客データに常時アクセスする権限を持つこと
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正解:B
Google Cloud は従来の「責任共有モデル」(役割を線引きするだけ)を一歩進めた「Shared Fate Model(共有運命モデル)」を提唱しています。これは「セキュリティ責任を分けるだけでなく、Googleが顧客の成功に共同責任を負い、ベストプラクティス・セキュアブループリント・保証プログラム等で能動的に支援する」という考え方です。 Cloud Digital LeaderではGoogleの独自の価値提案(Shared Fate含む)が問われることが多く、押さえておきたい論点です。A・C・Dは誤った解釈です。

向いている人

・Google Cloudの全体像を体系的に把握したい方
・Google Cloudを使う営業・マーケティング・企画職
・他社クラウド資格との比較で取得したい方

学習リソース

公式
Google Cloud Digital Leader 公式ページ Cloud Digital Leader 学習パス (Google Cloud Skills Boost)
問題集
Google Cloud Digital Leader 試験対策テキスト
講座
Udemy Google Cloud認定 Cloud Digital Leader(CDL) トレーニング

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